01_便利な情報

知っておくと便利な情報

※このコンテンツは随時追加していく予定です。ちょっと調べれば分かる事もあるかとは思いますが、必要な時に限ってなかなか情報を引き出せない事もあるかなぁという訳で掲載しています。

【回復コンソールをインストールする方法】

・対象はWindows2000/XP/2003です。

注:WindowsServer2008では、回復コンソールが無いようです(2008/09/18追記)。

1.OSのCD-ROMをドライブにセットします。OS単品のCD-ROMが付属しない市販のPCだと出来ません。製品版のCD-ROMが別途あれば出来ますが・・・。

2.コマンドプロンプトを起動します。

3.Q:\i386\winnt32 /cmdconsと入力し実行します。

#PC-9821版はQ:\NEC98\WINNT32 /CMDCONS(2007/10/19追記)

注:ドライブレターは各自の環境に合わせて下さい。また、MSDN版のDVD-ROMからOSをインストールした場合は、微妙にPATHが違う事があります。

4.あとは自動的にインストールされます。AT互換機の場合は無条件にCドライブにインストールされますので、マルチブート環境の方は気を付けて下さい。私が確認した限りでは、Winndows2000とWindowsXPの組み合わせでは、WindowsXPの回復コンソールでWindows2000にログイン出来ました。PC-9821の場合は、OSがインストールされているパーテーション毎に回復コンソールがインストール出来ます。

【DISKの論理エラーを修復する】

・対象はWindows2000/XP/2003/2008です。

1.コマンドプロンプトを起動します。

2.chkdsk /f c:と入力し実行。

注:実行したいドライブCドライブ以外の場合は、変えて下さい。実行先ドライブがシステムパーテーションで且つ現在起動中の場合、下記のメッセージが表示されますので、yを選択して下さい。OSの再起動時に自動実行されます。

ファイル システムの種類は NTFS です。

現在のドライブはロックできません。

ボリュームが別のプロセスで使用されているため、CHKDSK を

実行できません。次回のシステム再起動時に、このボリュームの

チェックをスケジュールしますか (Y/N)?

※回復コンソールから実行する場合は、chkdsk /rを入力し実行します。なお、対象ドライブがシステムパーテーションでもOSの再起動無く普通に実行出来ます。

※これで駄目なら物理フォーマットしか無いですね。それでも駄目なら諦めるしか・・・。でも、もしIBMのDTLA以前のHDDなら床に何度も叩きつければ復活するかも(^^;

【OSの互換モードを有効化する】

・対象はWindows2000です。WindowsXP/2003/2008は標準で実装されています。

1.コマンドプロンプト起動します。

2.regsvr32 %SystemRoot%\AppPatch\Slayerui.dllと入力し実行。

注:互換機能はショートカットのプロパティにしか設定出来ません。したがって、いくら設定をしても該当のexeファイルを直接実行した場合は機能しません(2007/02/11追記:Windows2000の場合のみ、WindowsXP/2003/2008はexeに直接設定出来ます)。

【Windows2000でVirtual PC 2007をインストールする手順】

※2008/09/18追記:SP1も同様です。

・対象はPC-9821及びAT互換機です。

・事前にOrcaがインストールされている事。入手先はMSのサイトでWindows Installer SDK (x86)の一部として提供されています。

1.Virtual PC 2007のsetup.exeをコマンドラインからsetup.exe /c /t .\と実行しカレントディレクトリに展開します。

2.Orcaを起動し、展開されたファイルのVirtual_PC_2007_Install.msiを開きます。

3.Custom Actionカテゴリ内のCA_CheckIfWeCanInstallをDrop Rowして削除します。

※具体的にはバージョンチェックを外しているだけです。

4.後は普通にVirtual_PC_2007_Install.msiを実行すればインストール出来ます。

【Windows2000でWindows Defenderをインストールする手順】

・対象はPC-9821及びAT互換機です。

・事前にOrcaがインストールされている事。

1.Orcaを起動し、windowsdefender.msiを開きます。

2.LaunchConditionにあるVersionNT > 500」と「(VersionNT=501 AND ServicePackLevel>1) OR VersionNT<>501」を削除します。

※具体的にはバージョンチェックを外しているだけです。

3.Platform SDK Redistributable: GDI+をダウンロードして、System32ディレクトリ配下に

Gdiplus.dllをコピーします。

※Windows DefenderはGDI+が必要になります。Windows2000はWindowsUpdateしても自動ではインストールされません。が、既にインストール済の奇特な方はこの手順は不要です。

4.後は普通にwindowsdefender.msiを実行すればインストール出来ます。

【ユーザプロファイルのPATHを変更する手順】

・対象はWindows2000/XP/2003

1.Documents and Settings配下(通常はこのディレクトリ)にある変更したいアカウントのディレクトリ名を確認する。

2.レジストリエディタ(regedit.exe)を起動し、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileListを開く。

3.上記の配下にいくつかディレクトリがあるので、変更したいアカウントがどれかを確認する。

4.対象ディレクトリが分かったら、その配下のProfileImagePathの値を変更したいPATHに置き換える。

5.Windowsを再起動し、PATHが変更されているかを確認(コマンドプロンプトのset等)する。

【mds+mdfのイメージファイルをISOファイルに変換する手順】

・対象はWindows2000以降?

1.コマンドプロンプトを起動します。

2.copy /B hogehoge.mdf+hogehoge.mds hogehoge.iso

※hogehogeは任意のファイル名。

【Windows7をXPっぽくする方法】

・スタートメニュー

Ivo Beltchev氏の「Welcome to Classic Shell」をインストールする。

これで、なじみのUIになります。

・クイックメニュー(Quick Launch)

1.タスクバーを右クリックして、ツールバー-新規ツールバーを選択します。

2.C:\Users\hogehoge\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launchを選択します。

※hogehogeは自分のユーザIDになります。

これで表示されるはずです。また、後から表示・非表示も変更出来ます。